「頼まれたらやる」派の、13年目

地元茅ヶ崎の旧友らと話をした時に、こんなことを言われました。
「お前は昔から、頼まれたらやる、っていうタイプだったもんな。」そういえば、学級委員も、応援団長も、自分から手を挙げてやったわけではなかった、やってくれと頼まれたからやったんだった・・。

人って言うのは、そう簡単には変わらないものだと痛感します。
私はやっぱり今でも「頼まれたらやる」派です。人を、自ら先んじて立上がるタイプの人と、そうでない人に分けたなら、私は間違いなく後者。自分自身が先頭に立つことで生まれる名声よりも、誰かに力を貸すことで生まれる信頼の方が、私にとっては、はるかに魅力的です。旧友との間でも「財産」なんていう話題が出る年齢ですが、私の場合は地位 でも名声でもなく、信頼だったり、それを築いてくださる周囲の人、かけがえのない人脈であったりが、やっぱり宝物です。

そんな「頼まれたらやる」的性格は、はたして損なんでしょうか、得なんでしょうか?
EverGreenHomeは派手なPR活動をしません。自己顕示欲の低い私の性格ゆえとも言えます。取材をいただくなら快く応じるし、活動をお知らせするためにこのようなホームページはやっていますが、「うちらにやらせてください!」と大声で言うのは、EverGreenHomeらしくないんじゃないの?なんて、つい思ってしまいがちで・・(第一、恥ずかしくって・・)なので、これからも大きなことは言わず、「頼むよ」と言ってくださるお気持ちをこつこつとかなえて、それで信頼が深まるのならそれで良し、ということにします。

さて、EverGreenHomeは、そんな私が単身で立ち上げてから、この4月18日で13年目の歴史をスタートします。
昨年に比しても、あらゆる面で、出だしから順調であること。いい仕事をして、喜んでもらおうと、スタッフ全員が生き生きとしてがんばっていること。「ひとつ、頼むよ」というお声に応える準備は、まさに万端です。