あー美味かった、連休中の近所メシ。

連休中に仕事仲間と近所の行きつけの店に行き、焼肉とマッコリを堪能し、その実に美味しかったこと、羽を伸ばせたこと、酔い心地の爽快だったこと、そんな話から今回は始めようと思います。
皆様は連休をいかがお過ごしでしたでしょうか?私はといえば、とくに家族サービスで遠出などはせずに、必要があれば会社に顔を出すなどして過ごしました。
ずっと一緒にやっている仕事仲間も私のような連休の過ごし方で、似たり寄ったりでした。子供が小さいうちは思い出づくりのためにわざわざ人の多いところに出かけ、そこで何時間も行列に並んだりして、ありがちな家族イベントを成就させたりしていたのでしょうが、もはや子供も大きくなった今、子供は子供でそれぞれの過ごし方が生まれ、奥様は奥様で旦那とは別のネットワークで時間を使ったりもしていたりして、そこまでして疲れることをしなくても済むようになります。
現場が滞りないことを確認して後、早いうちから店に入り、連休の混迷など気にもせずに地元で美味しいごちそうを食べ、美味しいお酒を飲み、飾り気のない楽しい話をして過ごす。これぞ最高の連休の過ごし方であるぞ、と感動していました。
ところで、私は親の性格や多忙さから、休日もほったらかされの子供でした。どこかに遊びに連れて行ってもらった記憶がほとんどと言っていいほどありません。そういう意味でも、連休に何かをしなくちゃ、という意識が希薄なまま大人になっています。まあ、それでいい、と、思っています。ステレオタイプな父親像として、何時間も動かない渋滞の高速道路で不機嫌な家族をなだめすかす、なんていうイメージがありますが、私の父はそんなことをする人間ではありませんでした。
テレビのニュースを観ながら、旅費の跳ね上がる連休時期であっても家族のために海外旅行に行く人は、いろいろな意味で、すごいな、と感じます。ある父親が「ものすごく円安なので日本からたくさんのカップラーメンやレトルトを持参して食費を浮かしました」と笑って答えていました。いやいや、それは違うでしょう!とテレビの画面にツッコミを入れずにはいられなかった私です。