ほっとしました・・・。それが正直、本音です。
そう、10月8日(土)・9日(日)・10日(月祝)に行われた、エバーによる一年半ぶりの完成内覧会のことです。
予想をはるかに上回って、のべ100組以上の皆様にご来場いただきました。心からほっとしました。本当によかった・・・。
景気低迷、震災、津波・・・家づくりに踏み切るには逆風に包まれているような今、果たしてどれだけの方がエバーの家づくりに興味をもってくださっているのか。正直、不安もありました。
聞いた話では、大手のハウスメーカーでさえ1日の来場者がたった3組だった、などということも耳に入っていたくらいですから。
しかし、そんなことはなかった。既製品を組み合わせた工業製品のような家づくりではなく、思いをかたちにすることを願う人たちが、こんなにたくさんいるんだ、と。
ご来場いただいたたくさんのご家族の笑顔に、前向きな考え方に、私ばかりかスタッフ全員が勇気づけられました。
そして、今回の完成内覧会が今までとは異なり、土地の活かし方から家づくりを考える“エバー・プロデュース”という点でもご理解いただけたことを、大変うれしく思っています。
利益優先ではなく、あくまでもそこに住まう人の立場で家づくりを考えてきました。より広い視野に立ってものを考える姿勢に共感をいただけたことが、うれしくてなりません。
より多くの方と出会うことができ、このような機会が実に重要であると痛感しています。会社として、多忙を理由になどせず、次回は一年半などというブランクを置くことなく、開催できるようにしたいものです。