EverGreenHomeも、歴史を重ねてきた今になって、思わぬ 喜びを随所に感じることがあります。
最初に建てた時に「次も建てることになったら、その時もEverにお願いしよう」と早々に心に決めていたお客様がいて、今年になって再びご依頼をくださったり。(郵送無料の施工例パンフレットに、そのお宅は紹介されています 郵送のご希望はこちらで)
そうかと思えば、雑誌の取材をみて、培ってきた社の姿勢や私の考え方に共感をいただいて、それで訪れてくださるお客様がいて。(「湘南スタイルの家づくり」という雑誌にインタビュー記事が掲載されています)
どう言うか、その、こつこつと積み重ねてきた信頼の年輪のようなものが、知らず知らずに大きく育まれていた感じです。
そして、かつて家をお世話させていただいた方からの紹介でいらっしゃるお客様。これもまた宝物です。
EverGreenHomeは、ひな型をもたないハウスビルダーであり、お客様おひとりおひとりが気に入るプランを模索し発案することが信条です。
相手の方にはリラックスしてもらい、言いたいことが何でも言える関係を築く努力をしています。とはいえやはり人間どうし、いきなりざっくばらんにというのは難しいかもしれませんね。
一方、ご紹介で来社される方というのは、えもすると会った時から互いに心が開いているんですね。さぐり合いの緊張感などなく、いきなり言いたいことを言ってくださるので、こちらとしてもポジティブな緊張感に包まれます。
信じている人が、信じている人に、信じている第三者を紹介するという行いは、すぐに信頼のトライアングルが築かれるんですね。とくに我々の場合は、全く利害関係のないところで三角形の最後の角に選ばれます。とてもピュアなトライアングルです。
できうることなら、そうして生まれた信頼関係に報いるために、家が建つまでの全過程、その全てを私ひとりで管理管轄したいと思うところです。
しかしそれでは主観が邪魔をする部分もあるし、第一、社内には有能なスタッフ揃いの今です。進行に関しては設計室や現場の面々に任せ、気づかぬ子細な部分を厳しい目で見張ってゆくことこそ私にしかできない役割だし、全てにバランスのいい結果にもなります。
ひとつの家を築き上げるために、適材適所でブレーンがいる現状なので、これからますます、信頼関係の輪がふくらんでいくような予感がします。