ひどく胸が痛みます。
まるで作られた映画のような。
どこかの遠くの国の出来事のような。
けれどそれはすぐ近くの場所で起こった現実です。
私たちは知っておかなければならないことがあります。
自然の猛威は終わっても
人々の悲しみはいま始まったばかりということです。
どのようなかたちでこれから支え合っていけばいいのか、
私たちは自由に考えていくことができます。
大切なことは、考えることだと思います。
忘れないことだと思います。
このたびの東北地方太平洋沖地震により、
被害を受けられた皆様に、
心からお見舞い申し上げます。
また、近隣の皆様におかれましては、
これからも余震が続きますが、風評被害に惑うことなく、
落ち着いた行動をとってくださいますよう、お願い申し上げます。