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三浦半島の上端、三崎。「三崎のまぐろ」で知られるように、まぐろの遠洋基地がある漁業の町。相模湾でつながっているとはいえ、ここは茅ヶ崎や鎌倉や、そしてまた葉山とも違う独特な空気が流れています。
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それは、何と言ったらいいのでしょう・・茅ヶ崎が「まぶしい太陽の町」なら、鎌倉が「歴史に育まれた町」なら、三崎は・・そう、「在るがままの町」。住む人は皆、海原に浮かび上がる朝日とともに一日を迎え、山が少しずつ暗く染まるコントラストを見つめて夕暮れを知り、あたたかい団欒とともに一日を終える。つねに人と自然が溶け合っている様は、憧れをおぼえます。そんな三浦の海を望む小高い丘に、このH邸があります。
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南国のもつ開放感が好きで、植物を愛するおふたり。暮らしたい家のイメージは、やはりこの三崎の町のように、自然にあふれ光に満ちたあたたかいものでした。
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(EverGreenHomeにご相談いただいたのは、鎌倉の植物好きなFご夫妻のお宅をこのHPでご覧になってのことでした。Fご夫妻は日本でも珍しいプロメリアという植物の愛好家。家だけでなく「温室」という機能にもこだわって設計・施工したお宅です。)
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イメージを実現するために、ご夫婦に同行し、古材を見つけだすことも行いました。
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吹抜け部分を横断するように取り付けられた2階の通
路も、そんなイメージのひとつ。
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