敷地は鎌倉の住宅密集地にあり、海へも歩いてすぐの位置にあります。
角地に面しており、塔屋もある計画のため道路斜線制限が厳しく、1階の居室や2階のLDKの天井高さを調整しながら計画を進めていきました。
1階は居室と水廻り、日当たりの良い2階はLDKと書斎。1階の中庭風の半屋外スペースは猫ちゃん用のスペースとしています。
お施主様とは言語の異なりがありながらも、図面やイメージパースで意思疎通をし、打ち合わせを重ねていきました。あらためて図面というものが万国共通の言語をこえた媒体であることを再認識しました。
内装は愛猫との同居を考えて、2Fリビングはタイルの床に。熱い日本の夏にも備えられそうです。
赤身のあるブラウンとグリーンの組み合わせが奥さまのお好みです。エキゾチックかつ温かみがあり、外界の緑の多い環境とつながって感じられます。