横浜市　朝飛道場兼ご自宅（2011年1月完成）

奥様: 家づくりって、私たちに限らず、誰しもが「夢をかなえる」気持ちです。私たち家族にとってもそうでした。

ご主人: 実はエバーさんにお願いすることになる前、2年半ほどの間、別の会社に建築設計をお願いしていました。当時のやりとりというのは、私たちが「ああしたい」と言うと、先方は「申し訳ないがそれはここまでしかできない」、私たちが「こんなことを考えている」と言うと、先方は「申し訳ないが家づくりというのはそういうものではない」、そんなことの繰り返しでした。私たちとしては、自分たちが勉強不足で甘いのかな、などと考えていました。夢をかなえるなんて、やっぱり夢なんだ、とあきらめてしまっていました。
そうしているうちにも、日に日に道場は老朽化していくし、もはや夢などなくなってしまったまま、それでも大きな借金をして道場兼自宅の立て替えをしなければならないという現実は迫ってきました。
ご参照：「President's Column」エバー代表・猪狩裕一のコラムより
そうこうしているうちに、小川直也氏を通じてエバーの猪狩社長を紹介されました。
当初から小川氏は「エバーに相談した方がいい」と言い続けてくれていたのですが、その意味が猪狩社長にお会いしてようやくわかりました。そしてすぐにきちんとお会いして話しました。
今までの経緯を話すと、猪狩社長はごく淡々と「エバーの手法」というのを披露してくれました。それは非常にシンプルです。私たちの諸条件を把握して、持ちうる知恵を使って最善を尽くす、それだけです。

奥様: 出してくれたプランを見て、私たちは驚きました。だって、今まで2年半も前の会社と打合せをしてできなかったことが、簡単にかたちになっているんですから。

ご主人: こんなこと、できるんですか？と真顔で聞きました。だって、そこには、私たち家族が夢に抱いていた道場や自宅の姿が描かれていたんですから。猪狩社長以下スタッフの方々が、「できますよ」と淡々と答えてくれました。
道場の設備の全てから、リビングの広さから、資産運用の方法、銀行の金利の想定に至るまで、プロとしての裏付けを含んだ上での、夢のプランでした。
エバーグリーンホームの姿勢こそ、真のプロだと思いました。

奥様: どうしてもっと早く出会わなかったんだろうって後悔しましたよ。その日の帰りに、夫婦二人で久しぶりにワクワクしたのを今でも覚えています。「夢がかなうかもしれないね！」って。

ご主人: エバーさんとの家づくりに関しての印象は、簡単に一例をあげると、最初のプランでは道場生のためのトイレの数が少なかったんです。何せ面積が少ないだけに仕方がないのかな、とも思っていながら「そうか、便器の数はこれでめいっぱいですね」と言いました。
すると設計のIさんがすぐに「わかりました、もう一度考えてみます」と。その一週間後には、何と同じ面積の中に便器の数が増えていました。「床を一段上げて、トイレの収納を床下に持ってくることで、ご要望の数だけ便器を取り付けることができます」と、嬉しそうでした。

奥様: 主人はあの時、言っていましたよ。あの設計のIさんっていう人は天才だ。って(笑)

ご主人: もちろん、すごい才能だなと思いました、けれど、嬉しかったのは、私たちの希望を絶対にかなえたい、と思って努力をしてくれた、その気持ちなんですよね。
それから、もうほとんど完成している時期に、お風呂場の追い炊きスイッチの位置が少し使いづらい、って言ったんです。Iさんは現場を止めて、スイッチの位置をずらそうとしてくれたんです。もちろん現場監督は仕事が止まってしまうから、普通なら嫌な顔をするでしょ？けれど現場監督のTさんも「そうか、わかった」って、全員で追い炊きスイッチの位置が少しずらすことに一生懸命になってくれたんです。もう、逆にこっちが申し訳なくなってしまうくらいに、一生懸命になってくれたんですよ。出来上がった今も、ちょくちょく電話をくれます。「何か不都合はないですか？」って。
先日、現場監督のTさんにもお礼を言いました。すると「家が建ってから本当のお付き合いが始まると思っています」と言ってくれました。
ああ、この人たちは真のプロだ、出会えてよかった、と心から思いました。

奥様: 家づくりって、やっぱり人と人のめぐり会いです。あきらめることなく、いい出会いさえあれば、夢は必ずかなうと思います。

お客様の声

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