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お客様の声

夏休みに親戚が集まり和めるような居心地の良さ。
そんなコンセプトを共に育み、かたちにできた。

藤沢市 Y邸

藤沢市 Y邸(2022年3月完成)

Introduction

思いを理解してくれるだけでなく
それを上回ってくる発想力。
想定内の満足では済まさない
家づくりのプロとしてのプライド。
この家からは、エバーの
そうしたモチベーションが実感できます。
ご主人様と奥様にお話をうかがいました。

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すでにある堅牢な下階RCガレージ。
その上部に家を建てる。

    
Y 様
私たち家族は最近まで横浜市中区でマンション住まいをしていました。子供が小学校に上がるタイミングになり、それを機に家を建てようという思いに至ったわけです。私自身の仕事はリモートを十分に活用できる環境です。だから住む場所の選択肢はかなり広くあり、極端なことを言えば山梨あたりに家を建てる、なんていうことも考えていたくらいです。特別な縁はないにせよ湘南エリアというのも一つの選択肢でした。そこでいろいろ知っていくと、やはりこの辺りというのは都心にはない魅力がたくさんあることにあらためて気づきました。当たり前のように家の庭に木が生えていて、お隣りとの程よい距離があって、長く変わることのなかった町ごとの特徴がある。都心に近い割には心地の良い田舎っぽさもある。紹介された土地を何度か見にいきましたが、やっぱり最初に見た場所がいちばんいい、ということになりました。それがこの場所です。 我が家の一帯は周囲とは違い、特別な感じがあります。まるで私有地のように道路がレンガ色のブロック敷きになっていて、特別区のような雰囲気です。聞いた話ですが、1994年にこの一帯は造成されて、その時にこういったコンセプトが具体化され、それを含めて下階のガレージが連なってできました。隣家も同様に下階にガレージがあって、一帯で調和を成しています。その下階のガレージを活かし、その上部に新家を建てる計画を進めました。
藤沢市F邸01

家づくり以前にクリアすべき課題。
まずそこから奔走してくれた。

    
Y 様
ガレージを活かしつつ、その上部にどのように気に入る家を建てるか、ということが大前提でした。しかしそのためには、ガレージの躯体上に建物を増築するのがそもそも可能なのか?という問題を解決しなければなりません。私たちは、それが無理だというならここは買う意味がない、買わないと決めていました。エバーさんにクリアしていただいた課題はまずそれでした。ガレージ躯体上部を含めて望む家を建てるために、役所をはじめさまざまな交渉と許可に奔走してくれました。そのご足労がなければこの家は生まれていません。おそらくですが、こうした手間を大手のハウスビルダーさんが担ってくれたかどうかは疑問です。そんな面倒なこと、お金になるわけではないし、こういう条件だからこれを飲んでくれなければ買わなくて結構です、みたいに終わってしまうような気がします。ましてや30年近く前にできた造成の詳細を調べることから始まるわけですから。結果、エバーさんのご尽力と知恵で躯体上に家を建てる計画を実現できることになりました。構造としては、地下躯体と構造的に縁を切った、垂直荷重のみ負担させる木造の2階建て住宅です。なので増築という感覚です。
藤沢市F邸02

イメージの上を行く発想。
それをかたちにする技術力。

    
Y 様
いざ家づくりという段では、自分たちは自分たちで、この土地ならばこういう風になるんだろうな、というイメージがあり、そしてやはりプランを出してくれる方も近しいものを出してくれたと思います。そして、それをブラッシュアップしていく過程で非常にわかりあえていった、という感覚があります。中でもリビング階から居室を集約した上階に続く階段の、ストーリー性のある展開などはとくに。 よく、何度言っても伝わらない人、というのがいます。私たちは家の随所のイメージの中で、とくにこのスペースのイメージをわかってもらうのは大変だな、と想像していました。ところがエバーさんは当初からしっかり理解してくれました。いや、理解どころか私たちの想像を上回って素晴らしいプランまで到達してくれました。その結果がこの心地よい展開です。単なる階段ではないことがわかっていただけると思います。子供たちはすでにこのスペースの使い方を自分なりに解釈しています。よほど気に入ったのか、自分たちの部屋よりもここにばかりいます。
藤沢市F邸03

裏庭の立派なヤシの木。
これを生かせば、内部まで変わる。

    
Y 様
リビングスペースの正面の大開口もとても気に入っています。この辺りは周囲に古くから住むゆとりを持った住人さんが多く、お庭の緑がきれいなので、この大開口は素晴らしい借景をもたらしてくれます。それと同じく、リビングの体面にあるキッチンのスペースを横断する幅広の開口も画期的です。既成概念としてキッチンの壁は収納棚のために必要だと思いがちですが、エバーさんはそうせずに裏庭のヤシを中心とした自然の風景を楽しめるようにしてくれました。収納はキッチン下の部分やパントリーに充分なスペースを用意してくれたのでそれでまかなえています。大きな窓が対面どうしにあると、その間にある空間が実際以上に広々とします。このリビング階のワイド感はそのことからも生まれています。
藤沢市F邸04

望んでいた未来を具現化する。
その具体的なものが、家だと思う。

    
Y 様
海が近いこの場所に居を構えるということは、今まではできずにいた生活感覚を与えてくれます。都心のマンション暮らしでは最初からあきらめていた時間を育むことができます。たとえば、この物をあまり置かずに仕切りも設けないリビングフロアは、ゆくゆくは結婚した子供たちが気軽に帰って来れて休日を過ごせるような居心地の良さとか、夏休みに親戚が集まりやすいような居心地の良さをイメージしています。そういった家の未来を見据えてエバーさんとコンセプトを共有しながらつくっていけたと実感しています。 イメージの共有というのが家づくりの最重要ポイントだと感じます。内装部分についてもしっかりと私たちのコンセプトを理解してくれた上で提案してくれていたので、大きく外れるということは一度もありませんでした。逆に私がちょっと外れて「この壁はこういう色にしたらどうか?」などと相談するとはっきりと反対してくれました。今になって考えたらその通りです。
藤沢市F邸05
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