海から程近く自然豊かな住宅地です。旗竿地のため将来的な住宅環境を考慮した間取りとしました。

外壁を真っ白にする事で光を反射させ、外観から明るさをイメージさせ、内部は採光を十分取りつつプライバシーも保てる窓位置としました。

北側斜線の高さ制限があるものの、2階のLDKは屋根なりの勾配天井とし、続く小屋裏収納からも低さを感じさせないつくりとしています。

玄関を中央にすることで効率良く各室を配置できますが、その分、専用通路プラスアルファの長いアプローチとなっています。また、そこに配したシャワーブース的なパーゴラや、羽目板を張った軒天井をくぐり抜ける事で、隠れ家的な特別感を演出しプラス要素を付加しています。

内装は、奥まった敷地に立つことから、暗くならないように明るめのフローリングにし、そのほかを白で統一しています。