エバーグリーンホームの最新施工例

リフォームから新築へ、
ときめき再び。

茅ケ崎市 Y邸
リフォームから新築へ、<br>ときめき再び。

POINT

昨年竣工したお施主様のご親友を紹介いただきました。当初は大規模なリフォームのご相談でした。 お打合せを重ねましたが、ご希望の間取りは既存の壁や柱を取らなければならず、リフォームでは構造的に不可能な部分も多々あり、納得いくプランと金額ではありませんでした。 いっそのこと建替えようとご決断されてからは、ご夫婦の家づくりに対する情熱は溢れんばかりでした。設計者顔負けに、数えきれない程のプランニングやプレゼンシートをいただき、とても助かりました。

閑静で街並みが守られている住宅地でゆとりある敷地ゆえ、2階より1階のボリュームが大きくなるので、軒を大きく出した下屋をアクセントとし、勾配天井としました。それは南に面した大開口の日射をほどよく調整する効果もあります。

ご家族でお料理できるアイランドキッチンと大容量のパントリー、洗面所と脱衣室を分けた水まわりなど、熟考を重ねた奥様のエリアと、オーディオ好きのご主人専用の部屋はそれぞれのこだわりがつまっています。

最初に平面図を見たときには、部屋の仕切りが多く、やりたいことが満載な印象でした。そこで、まずはなるべく壁のラインと天井のラインを整理して、空間をすっきりとさせることをご提案いたしました。とくに建具の多かった玄関ホールは、既成の建具のサイズを調整して枠を製作し、なるべく建具が目立たないような納まりにしました。

窓のない空間で、玄関が暗くなることを気にされていたので、外壁面に窓を加えるのではなく、リビング入り口のドアを透明なガラスの框戸して、リビングの光を玄関に取り入れるようにしました。ドアの框は、リビングのフローリングで使った無垢のミャンマーチークで製作しました。

床も玄関土間、ホール、洗面と同材の明るい、450角の大判タイルを使い、縦に伸びる奥行き感と明るさを出しました。

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