茅ヶ崎の海岸に徒歩圏内の、整形分譲地への計画。南側隣家が比較的高さのある建物であるため、日当たりを考慮し、2階LDKの勾配天井という構成としています
隣接建物越しの日射を取り入れるため、勾配天井の最高部に窓を設けられるように空間を構成し、日中の採光を確保できるように工夫しました。
メインの開口となる大型掃出し窓はデッキとつながる目的で設けており、窓一つ一つがしっかりと役目を持つような採光計画となっています。
なるべく無駄な廊下を排除しながらも、必要な空間はしっかりとスペースを取れるような設計となっており、強弱のついた明解な間取りが特徴的な邸となりました。
内装計画としても、非常にシンプルでありながらも随所にアクセントをつけることで、注文住宅の良さが際立ったコーディネートとなっております。
普段目立たないようなスイッチ関係の位置も意匠性を踏まえた配置としており、お施主様のこだわりを感じることができます。
アクセサリー関係はお客様自身でインスタグラム等のツールを多様しながらさまざまな角度から選択されており、エバーにとっても勉強になる打合せをさせていただきました。
打合せ期間中のご出産ということで、お子様と同年代の家がこれからどのようなかたちで成長していくかが楽しみです。