ご両親が代々引き継がれてきた広大な敷地内のプロジェクトです。大きくする・広くする、ということよりも、ご自分達の暮らしやすさをコンセプトに、余計なものは排除した間取りとなりました。
パッシブ設計も勉強されていたご主人様と、庇・空調・窓配置等考慮しながら打合せをしていきました。結果、その一つ一つが家のシンボルともいえるようなかたちとして形成されています。
内装は、美大出身の奥様のご担当です。なるべく余計な色を排除し、アクセントに少量のブラックを使うというだけに留めました。
これから入る家具達が、思い切った色使いでも、落ち着いた色使いでも、どんな形でも、楽しめる、白さが映える明るい邸宅となっています。